腹腔鏡下手術スーパーテクニック

腹腔鏡下手術ではモニターテレビに映った2次元画像を見ながら手術するため、奥行きがわからなかったり(深部知覚に乏しい)死角が出来やすかったりするという欠点があり、それらを補うテクニックやHand-eye cordinationが重要になります。しかしながら、スコープを近づけて拡大して観察できたり、開腹手術では見えにくいところがかえってよく見えるという利点もあったりして、従来の開腹手術とは概念が全く異なる手術であると言えます。安全に手術するためには、腹腔鏡下手術の特性を理解しすることが大事です。ここでは、腹腔鏡下手術の基本的な操作とその応用編について述べます。

第1回:腹腔鏡下手術の特徴ー開腹手術との違い
第2回:腹腔鏡下手術をするために必要な要素
第3回:Hand-eye coordination
第4回:術野の展開
第5回:パワーソースー高周波凝固切開装置
第6回:パワーソースー超音波凝固切開装置(2005.10.14up!)
第7回:結紮縫合
 1.婦人科腹腔鏡下手術における結紮縫合(2005.10.14up!)

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